息子は気づくと宿題から逃避し、目についた『としょかんライオン』を読んでいました。
図書館で借りる本は、息子に頼まれたもの以外は私がチョイスしています。
今回は、本屋さんで平積みされていて気になったので予約して借りました。
題名から想像しやすいように、ライオンと図書館のお話です。
読み聞かせが大好きなライオンが毎日図書館に通い、図書館の仕事手伝ううちに、図書館の人々と心を通わせます。
図書館は、静かにするなどのルールがありますよね。
ルールを守る代わりにライオンは、図書館にいても良いことになっています。
ある日、ライオンは人助けをするためにルールを破ってしまい、図書館にいられなくなります。
ライオンが図書館に来なくなって、人々の心にはポッカリ穴が。
ルールは守らなければいけない。でも、どんな時でもルールは守るべきなのか。本当に大切なことは何かを教えてくれるとても良い本でした。