【読書記録】はるかちゃんが、手をあげた

先日の全国統一小学生テストの小学1年生の長文読解で出題された『はるかちゃんが、手をあげた』を図書館で借りられたので、息子に渡してみました。

すると、続き読みたかったんだと言ってすぐに読み始めました。

とても喜んでいたので、これからは出題された長文は読ませようと思います。

 

入学早々に肺炎にかかり、学校に行けなかったはるかちゃんは、学校でお話しすることが出来ないまま2年生になります。席替えでお隣の席に座ったあきらくん。あきらくんはいつもはるかちゃんの代わりにお返事をしたりしてくれます。あきらくんが風邪でお休みしたことをきっかけに、いつもあきらくんに助けられていたことに気づきます。給食で残ったゼリーをゼリー好きのあきらくんに届けたい一心で、お話しをすることができるように。

はるかちゃんが、手をあげた (だいすき絵童話)

 

元気が良くて、人気者のあきらくん。はるかちゃんは似ても似つかないと思っていたけれど、同じ考えを持っていたことで親近感が湧いたり、こういったことって現実にも良くありますよね。

仲良くなれないと思っていたのに、意外と気が合ったりね。

お友達のために、頑張って行動を起こしたことに息子は感動したようです。