昼ごはんも食べ、山中湖からほど近い、かの有名な忍野八海へ向かいます。
名前はよく聞くのですけど、池が8個あるくらいにしか思っておらず、近いから行くかくらいのテンションでした。
最初に鏡池を見ましたが、え?これ?とテンション下がりました。
普通のアメンボのいる小さな池です。
とりあえずそのまま進むと大きなお店が。
草餅や練り物が食べ歩きできたり、たくさんのお土産が売っています。
そして、お店は忍野八海のひとつ、中池と繋がっています。
お店の中を進み、中池を覗くとびっくり!
とても透き通っていて、なんというか神秘的な世界がそこには広がっていました。
私の写真ではうまく伝わらないのですが、とってもとってもクリアなんです。
見に来てよかった。
お店の中では湧水が汲めるようになっており、水汲み用のペットボトルも売っていました。
周辺は観光地として整備されていて、茶屋やお蕎麦屋さんなどがあり賑わっています。
そして、何よりも中国人観光客が多かった。
インバウンドの風を感じますね。
中池を見た後は、湧池です。
こちらもとても透き通っていてクリアです。
観光客は先ほどの中池より落ち着いていて、ゆっくり鑑賞できます。
湧池の近く富士山の雪解け水が流れており、「30秒間、名水に手を入れてみてください。(指だけはお断り)」と書かれています。
息子くんと一緒に手をつけて、我慢対決です。
夏ですが、雪解け水はとても冷たくて、血管が浮き上がり手が痛くなりました。
勝負は息子くんに軍配があがりましたが、私もなんとか30秒はクリアしました。
そして、ここで衝撃の事実!
なんと最初に綺麗で感動していた中池は人工池だったんですね。
忍野八海は世界遺産である富士山の構成資産の一部として認定されています。
中池は忍野八海ではなく、忍野八海の近くに作られた池ということです。
なんだかテンション上がっていたのが少しばかり悲しくなりましたが、綺麗だと思った気持ちは変わりませんので、いいのです。
この後に、富士湧水の里水族館に行きたかったので、全ての池は見ずに去りました。
ここでプチ情報です。
忍野八海周辺には駐車場がたくさんあるのですが、有料が多いです。
頑張って、鏡池の近くまで車で進むと忍野八海池本売店の駐車場があります🅿️
こちらのでお土産などを購入すれば、無料でとめられますし、池からも近いです。
有料でも300円程度なので、観光客が歩いているところを車で走りたくない人は有料にとめて歩いた方がいいかもしれません。